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■PROFINETがもたらすもの:EUサイバーレジリエンス法(CRA)■
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"What PROFINET Brings to the Table: the EU Cyber Resilience Act"



マネジメントサマリー

本ホワイトペーパーは、製品メーカー、販売代理店、およびインテグレーターを
対象としています。
PROFINET技術を実装する製品がEU CRAへの適合を達成する上で、
PROFINETがどのように貢献できるかを概説します。また、最新バージョンであるPROFINET仕様V2.5で導入された機能を含め、PROFINET仕様が提供する
技術的な選択肢を提示します。

PROFINETはEU CRA適合のベースとなります。
EU CRAはプロトコルではなく製品を対象としているため、
PROFINETのような規格が、あらゆる製品に対して「自動的な適合」を
保証するわけではありません。
EU CRAへの適合には、PROFINET仕様の範囲を超えた対策が必要となります。

適合性の評価は、メーカーが製品ごとに個別に行う必要があります。
さらに、EU CRAへの適合が、特定のプロトコル機能を実装する必要性を
自動的に意味するわけでもありません。
いずれの場合も、EU CRA適合に必要な技術的要素を特定するために、
製品固有のサイバーセキュリティ・リスク評価を実施する必要があります。

はじめに

EU CRAは、デジタル要素を含む製品に関する規制です。
対象製品を市場に投入する際のサイバーセキュリティ関連要件を規定しており、
2027年12月11日に完全施行されます。
サイバーセキュリティ規制全般、とりわけEU CRAは、PROFINETを実装する
製品の開発に影響を及ぼします。EU CRAでは、以下の2つのクラスの
必須サイバーセキュリティ要件を定義しています。

□製品の特性に関する要件(EU CRA、AnnexI、パートI)および

□脆弱性への対応に関する要件(EU CRA、AnnexI、パートII)

いずれの場合も、CRAはこれらの要件を技術的にどのように満たすかについては
具体的に示していません。

本ホワイトペーパーは、製品メーカー、販売代理店、
およびインテグレーターが、PROFINET製品のセキュリティ機能の選定に関して
十分な情報に基づいた判断を下せるよう支援することを目的としています。
本書はPROFINET規格で規定された機能に焦点を当て、
2026年8月時点でのPI(PROFIBUS & PROFINET International)の知見と理解を
反映しています。今後、さらなる公式ガイダンスや解釈が公表され次第、
内容を更新する予定です。

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